私の日記

2007年12月の日記

12月26日
2007年12月26日

  早くも年末。例年、年末年始は僕も事務所もざわざわと忙しいが、来年は選挙が予想されるので特に今年は気ぜわしい。
珍しくポスターを作ったり、新しいスタイルでの新年会を企画したり、先週の三連休も座談会を朝昼と行ったり、12月に入り東京と三重県と週2度3度の往復をしたりと、国会が、衆議院が参議院に比べ少し暇があったので、選挙に向けて助走に入った感じだ。
肉体的にはかなり疲れを感じるが往復の新幹線で1時間余り寝るのが楽しみとなっている。来年に向け健康に留意しながら、更に頑張って飛び回っていきたい。

 先週のブログで申し上げたように、延長された国会はやはり25日から新年6日まで、本会議も委員会もない。全く無駄な延長だと思う。
又、薬害肝炎での政府の対応を非難したが、首相は一転議員立法での和解実行を言い出した。なんと恥知らずな転換だろう。行政の責任が問われ行政が対応することが一番早く、しかも必要とされるのに、立法府に任せるとは無責任極まりない。大体役人の主張を鵜呑みにして対応をするから、こういう無残な行動になる。

  昨日25日の党常任幹事会でもひとしきり福田首相や厚労大臣や役人のドタバタぶりに非難の声が上がった。勿論、党を挙げて原告の方々全員の願いが叶えられるよう立法府として対応すべきだが、首相や厚労省の無責任振りとマスコミでたたかれたら方針がひっくり返るだらしなさは呆れ返る。年金問題の発言といい、今回の薬害肝炎の対応といい、厚労省が業界や官僚機構の都合ばかりを優先させる税金の使い方や、国民をなめきった姿勢が根幹に共通している。

福田首相をはじめ自民党も口では色々言うが、この官僚機構に乗っかって政治を動かしているところに限界がある。渡辺行革大臣の言動や特殊法人削減の実効の無さも同じで、総理大臣の指導力などどこにも見当たらない。やはり政権交代で一度日本の大掃除を行う必要がある。

 27日は大阪府知事選応援、28日は地元挨拶回り、29日は自宅の大掃除、30日恒例の同級生とのゴルフ、31日・1日・2日は自宅で息子夫婦と暮れ正月を過ごす予定。
3日から始動をし、4日、小沢代表と伊勢神宮参拝、5日から活動を全開する。

今年一年大変お世話になりました。

※来年も格別、よろしくお願い致します。少し早いですが良いお年をお迎えください。


12月21日
2007年12月21日

 舛添厚労大臣、福田首相 消えた年金問題について皆、呆然とし、そして怒っている。一体あの参議院選での自民党の公約や候補者の言動は何だったのか?「来年3月までに一人残らず照合し終わる。ご安心を」と全員が言い切っていたではなかったのか?
 今になって千数百万人分、対応出来ないとか公約ではなかったとか選挙ビラに誤解を招く様な事があったなど、全く国民をなめきっている。僕や民主党は全部の照合を2年半かけてやります。来年3月まででは出来ないと主張したのだ。
 自民党の諸君は年金問題が国民の大半にとってどれだけ大事か認識していないし、自分の党の選挙公約も知らなければ守るつもりもないと、全く時代錯誤も甚だしい。
 舛添厚労大臣も言動が一致せず、大臣としてばかりでなく政治家としても未熟で到底、任に耐えられないと思う。綸言汗の如しと言う諺など死んでしまったのか。
 又、昨日は本会議終了後、薬害肝炎の原告団の皆さんとの会談があった。涙ながらに政府和解案を拒絶する報告をされたが、彼女たちの思い詰めた感情の高ぶりは舛添厚労大臣の口先だけの発言が火に油を注いだ結果だ。彼の言動が余計、解決を難しくしている。全く出来の悪い内閣だ。

 先週末、国会が31日間1月15日まで延長された。1月16日は民主党大会、17日は自民党の党大会で通常国会が18日から開かれる予定だという。
 いよいよ、参議院で法案が否決された後、衆議院で三分の二以上の多数で再議決をして、法案の成立を諮る覚悟を決めた訳だ。
 7月末、参議院で民主党が第一党野党で過半数になった途端、当然、対応をしなければならない問題の一つを今日まで放ってきて、ここになって暮れ正月中も国会を開かざるを得なくなったのだ。
 しかし実質的には26日位から1月7日まではほとんど委員会も本会議も開かれないだろう。国民から見て全く無駄だと言われるのは明らかではないか。政府自民党の国会対応がまだまだ衆参多数の時と変わっていない。
 一方、本当にここへ来て少しずつ国会での対応が変化している面もあり、20本位の法案が成立した。あれだけ抵抗していた政治資金改正法についても、民主党の主張が大幅に入り、すべて領収書添付するというところまで歩み寄って成立した。
 僕達、民主党もまだこの自民党のペースに合わせすぎだという面も多い。今週の常幹でも石井副代表から年金、防衛省の汚職、薬害肝炎問題等もっと厳しく国会で追いつめるべきだと再三のはっぱがかかっていた。
 又、選挙に向けての候補者選びでも色んな意見や地域の根回し不足を指摘する声が挙がっている。もっと気持ちを込めて国会対応や選挙に向けての意気込みを高めていかなければならない。

 21日8時より党の税調の中間報告をめぐって両院議員の懇談会が開かれた。約2時間にわたって、主として道路特定財源をめぐって議論がなされた。1,2感情的で意図的な発言もあったが、みんな冷静に様々な観点から民主党の税制のあり方や自民党との政策的対自、又、従来議論してきた民主党の主張との整合性、地方における道路問題についての認識等幅広く議論がされた。
 今回特別に任命された藤井税調会長も古川事務局長も元は財務省の出身だけあり、答弁もツボを外していなかった。民主党の税制議論もかなり地についてきているし大変勉強にもなった。特に暫定税率の廃止にはまだ、かなり異論があったが方向としてはほぼ、まとまったのではないか。
 生活者第一を主張する民主党として33年間続いたこのガソリンと揮発油の暫定税率をなくす事は、現在、油の価格が高騰している時期、当然と言えば当然である。
 同時に暫定税率を30数年も続け、小泉内閣からは他に(道路以外に)使うという納税者無視の政府の税の取り方に対する無原則な手法を改めさすべきだ。政府自公政権は、更に10年間この暫定税率の延長を決めていて、明確に僕達の姿勢と違ってきている。
 この点を含めた税のあり方で、来年国会は大きな議論になってくると思う。地方議員の皆さんも含め、民主党がこの政策を全面に打ち立てて、選挙に向け、戦う決意を固めなければならない。


12月14日(金)
2007年12月14日

朝7時30分よりNATOスケッフェル事務総長と日米欧安全保障議員協議会との朝食会へ。自民党議員より「どうしても出席して欲しい」との要請があり、出てみると6名の自民党議員と民主党は僕1人。民主党のこの会の役職の者が皆、尻込みしたのだと苦笑しながら話を聞く。
事務総長はアフガンでのISAFでの活動に日本は民生ヘリコプターを出すとか地方復興チームに人的援助をするとかの人道面での国際貢献をもっと考えて欲しいとスピーチをした。日本の憲法や国会の状況を十分配慮した論調だった。
僕からも民主党の立場や考えと人道支援の更なる協力には賛成の思いを表明した。最後にユーロの価格が高くなりすぎを何とかしろと発言したら大爆笑だった。彼は日本での議会の論議や決定には自分達は何も言わないし、そのあり方にとやかく言うつもりは無いと盛んに強調した。有意義な朝食会だった。

昨日、川畑議運理事から電話があり九段宿舎から赤坂宿舎への全員移転の件につき、同意を求められた。1月中に引っ越しする事を約束した。
現在、赤坂宿舎に100余りの空室があり、九段宿舎の議員が丁度100人位という。九段宿舎は来年、耐震工事をしなければならない建物だ。長年、住み慣れた(通算27年)九段宿舎を出るのは何となくさみしいし、靖国神社の真裏にあり、環境の良い場所なのが心残りだがやむおえない。 
宿舎のあり方もマスコミを含め議論が多い。何ヶ所も一等地にあり、立て直したり修理したりがバラバラで、経費がかかる事を考えれば1ヶ所にまとまって集中する事が必要だろう。ただ、引っ越し作業を考えると頭が痛い。

今週月曜日、北朝鮮人権侵害週間で拉致の全貌と解決策の国際会議がアメリカ・韓国・タイ等の拉致被害者家族を含め沢山の人々の参加のもと、東京で開かれた。主催は家族会、拉致議連、救う会そして政府の拉致対策室だ。
冒頭で代表の一人として挨拶をし、夜のパーティーでも議連を代表して挨拶をした。先月のアメリカでの行動や衆参の拉致対策特別委員会の決議について話をした。この決議はアメリカに対し拉致問題が解決しない間はアメリカは北朝鮮に対してテロ支援国家指定解除をすべきでないという内容だ。
決議案を民主党のそれぞれの責任者に了解を取り付けている間にある議員が「中井先生この案文にはもしアメリカが指定解除を行えば日米同盟の信頼関係に大きなひびが入るとなっているのは、書き過ぎではないか?」と心配して尋ねた。
僕は「その文案は僕が作ったのではなく、自民党から出てきたものだ」と言っておいた。この事を少し柔らかくスピーチし超党派の取り組みを強調した。
又、この会合に招かれた脱北者3人に昨日、別会合で話を聞いたが、想像を絶する強制収容地獄であった。拉致被害者に対する思いとは別にこんな人権無視で想像を絶する強制収容所をいくつも、又、何年に経って持ち続け、金親子政権を守り続けている国が我が国の隣りにあり、国民の飢えを無視して核兵器を作り、世界を脅迫するなど誰が想像できただろう。一日も早い諸解決に日本は全勢力をつぎ込むべきだ。

今、落選中の中野寛成さん(前衆議院副議長、民社党で初当選の仲間)から電話があり、大阪の府知事候補が決定しそうだ。大変立派な候補者で喜んでいる。「誰の紹介だ」と聞いたら平野府連会長が中井代議士だと教えてくれたので、お礼の電話をかけたとの事。
なかなか決まるのが難しいと言っていたが、みんなの思いで擁立が決まった様で嬉しい限りだ。大阪市長選挙で勝利したとはいえ、今度の大阪府知事の自公の候補者はTVで名の売れたタレント候補だ。しかも我が党の熊谷候補者と同じ豊中の出身らしい。
中野寛成さんも豊中ですごい戦いになると興奮気味だった。熊谷候補は電気工学の分野で著名な学者で、阪大の教授。又、有名な学者一家でスポーツマンでもあり、民主党にとってもったいない位の立派な候補者だ。暮れから正月にかけ大阪へ入り、少しでも応援をと日程調整に取り組む。


12月10日
2007年12月10日

3週間前の土曜日、慶應大学ミステリークラブOB/OG(僕もその一人)の皆さんが恒例の名張市図書館訪問。夜、伊賀市で懇談会。名張市が江戸川乱歩の生誕の市である故をもち、僕が紹介してミステリー関連の書籍の寄付、毎年の図書館への来訪を続けてくれた。名張市図書館には1万札以上の貴重なミステリーの本や資料が置かれている。皆さん高齢になられ今回を最後としようという事になった。10年間以上のご協力に、ただただ感謝を申し上げる。

解散総選挙に向けかなりきな臭くなってきた。皆、選挙区の腰が落ち着かない。津市をはじめ、各地区後援会の強化補充をお願いしている中、津市で役員会が開かれ、藤波健一氏に新しい後援会長をお引き受け頂いた。長年ご厄介掛けて来た三木前会長には常任顧問をお願いし、体制作りをスタートさせた。年末年始に掛け、座談会や国政報告会・各種忘年会・新年会等の計画で各事務所もてんてこ舞いの状況だ。来年度の新年会からアルコール抜きの会にすることを各地区役員会で了解頂く。
尚、来年度中井後援会新年会は下記の通り開催予定

●名張市後援会「新春の集い」
2008年1月6日 (日)14:00〜(桔梗が丘ヴェルージュ)
●伊賀市後援会「新春の集い」
2008年1月12日(土)15:30〜(名阪上野ドライブイン)
●津市後援会 「新春の集い」
2008年1月14日(祝)15:00〜(ホテルグリーンパーク津)

解散については全く読めない状況で、いつあってもおかしくないとだけは国会議員は誰しもが思っている。自民、公明は3分の2の衆議院の勢力を保たなければ参議院で法案が否決されたあと衆議院での再可決(3分の2が必要)が出来なくなる。したがって、解散はできるだけ遅く、しかも選挙後の状況判断を十分した上でないと総選挙がやれないのは事実だ。
民主党は参議院選挙後も支持率が下がらず、選挙が早ければ早いほど有り難いという空気が党内に蔓延している。毎週のように開かれている常幹でも公認候補の決定が次々と認められている。一方、僕の所へも公認問題であの候補は良いとか悪いとか色んな人々から要望が寄せられている。岡田副代表や石井一副代表も常幹でその候補者で勝てるのか等はっきりとした注文をつけたりして、なかなか大変だ。
民主党人の期待が強いことを反映して各地区候補者希望が多く選択にいろいろ選対も苦労している様だ。地元の三重5区も国会議員全員で先月末、ある人を口説いたが一ぺんには決まりきらない状況になって判断が難しい。そういう中で、来年1月10日から大阪府の知事選挙があり、僕の所へ「こういう人がいるが」という有り難いお話があった。大阪府連の会長平野博文議員に伝えておいた。先週末、にわかにこの人を口説くのでと平野議員が来室した。週末、面談をされ極めて好感触だとの電話があり、喜んだが、今朝になって難しそうだという連絡でガックリする。
三重5区の候補者も大阪の候補者も皆、ご家庭の反対が強く、なかなか踏み切ってもらえないのが実態だ。選挙になるとファミリービジネスの言葉通り、ご家族が一番苦しい目に合われる。同時にご家族の応援も力強い。なかなか家族の反対をおして出馬していただくのが難しい。僕も10年間3回にわたって妻のいない選挙戦を戦い、改めて家族の応援の有り難さを実感しているし、また、妻無しの選挙で応援者に迷惑をかけている。候補者擁立は本当に難しい。


先週金曜日、所属している法務委員会で定期借地権、倫選特で機械を使った投票法の改正法案が委員会で成立した。ねじれ国会で法案が通らず「どうするんだ」とマスコミや評論家はしばしば居丈高に発言したり書いたりしているが、今国会には元々政府提出法案が極めて少ないし、我が党提出の法案が参議院で成立し、自民党が衆議院での対応に迷いがある法案も多い。
又、被災者生活再建支援法や労働契約法、最低賃金法等は民主党の考えのままや、大幅な修正で成立をしており、かなり参議院での第一党の力を発揮している。ねじれた国会でも努力次第だ。来年の国会での予算関連法案や予算案、あるいはその他の法律案を今、政府与党だけで策定をしているが、本当にそれで国会に提案したとき、良いのかどうか自民党はまだ判断がついていないのではないか。或いは、3分の2の再可決を予算関連法案等ではやれば良いと割り切ってしまったのか?この辺が解散時期も含め、読みきれない原因にもなっている。


守屋前防衛次官逮捕以来、1週間以上が経過。参議院での額賀財務大臣の証人喚問見送りや、守屋夫人も同時に逮捕された事など、色々と検察の動きをめぐって推測が飛び交う。政治家へ波及するのか、囁かれている防衛関係フィクサーに飛び火か、或いは防衛省の取り調べを受けている職員に次のターゲットが向けられるのか?
守屋氏はかなりしゃべっていると言われており、ここから何がでてくるか判断は難しいが、これを機会に防衛省全体の税金の使い方や大あまな発注、平気で接待を受けるという信じられない体質等を徹底的に質さなければならない。
前次官の証人喚問という大変な出来事が法案審議の一番最初に簡単に実現できたのは参議院で民主党が勝利したからだ。参議院でこの力を十分発揮して、政官業の癒着に徹底したメスを入れ続け、税金の有用な使い方を求め国民の負託に応えるべきだ。


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